国際結婚に伴う強制送還に関しては、厳密には強制送還という言葉は法令用語ではなく、強制的に送還されること、入国拒否になり、国外退去されるようなシーンを指して使われています。広義における国際結婚での強制送還の場面としては、「空港等へ来たときに入国拒否を余儀なくされ、「強制送還」されるような場面」「オーバーステイや不法入国者が摘発され「強制送還」されるような場面」などといったことが考えられます。
このうち、「空港等へ来たときに入国拒否を余儀なくされ、「強制送還」されるような場面」では、「退去命令」といった専門用語で把握され、「オーバーステイや不法入国者が摘発され「強制送還」されるような場面」の場合は「退去強制」といった専門用語で把握されています。国際結婚の婚約者としてのふたりの絆を壊すには十分なほどの長期間、日本へは戻って来れません。したがって、もしもそういった結婚の約束をするようになった時には、すぐに法律専門家で人権救済を打診したほうが真剣に考えているのであればよいでしょう。
強制送還されるかどうかは、夫婦の人生を分けるとても重要な問題であり、一刻を争うのです。そして、当事務所ではあらゆる問題のパスポート所持の有無などを人道的に処理してきたとても豊富な実績があり、個人としてお忍びで大学の法学部教授まで当事務所まで来ていることもあります。退去強制とは、出入国管理及び難民認定法の入管法に定められた行政処分のひとつであり、外国人の日本に滞在している人を強制的に日本から退去させることをいいます。退去強制の処分に至る経緯までは調査と審理手続を含めた形で言うときは「退去強制手続」といいます。
関係官庁内では「退去強制令書」を省略して「退令(たいれい)」と言って、報道などにおいては俗に「強制送還」もしくは「国外退去処分」と言われています。そして、同法には日本に日本国外の領域から入国(正確にいうと上陸)しようとして、拒否される処分の退去命令、略称して退命することがあるが、退去強制とは条項・趣旨・罰則などが全く違う別概念ものとされています。